今回は、IFBBプロの日本人はステロイドを使っているのか、ナチュラルとの違いも調査していこうと思います。
数年前まではIFBBプロはとても少なかったですが、現在はでは大会も増えてきていることもあり、プロカードを取得する日本人が多くなっています。
筋トレをしている方だったら一度は聞いたことがあるであろう「ステロイド」という言葉。
それはボディビルと深く関係しているので、IFBBプロの日本人はステロイドを使っているのか調査していきたいと思います。
またナチュラルとの違いについてもみていくので最後までじっくりご覧ください!
IFBBプロの日本人はステロイドを使っている?
NEW IFBB PRO (写真左から)
クラシック ベーヤンさん
ボディビル 倉持さん
ビキニ エリザベータさん
フィギュア 渋谷さん
フィジーク エドワード加藤さん#FWJ#IFBBPRO#プロクオリファイ#ボディビル#クラシックフィジーク#ビキニ#フィギュア#フィジーク間違ってたらすいません。 pic.twitter.com/30tJt21etN
— 8you (@hachiyuuu) May 22, 2021
アナボリックステロイド(筋肉増強剤)とは短期間での筋肉を増強させ、普通ではありえないほどの筋肉成長を促す作用があります。
ドーピング薬物として知られていますが、ボディビルダーらの間で長年にわたり使用されています。
ステロイドは使っていいの?
現在、プロのボディビルの大会では、ステロイドの使用は当たり前になってきています。
世界最高峰の大会であるミスターオリンピアに出場している選手を見れば、みんながステロイドユーザーであることはすぐに分かると思います。
明らかに人間の体の域を超えている体格をしています。
多くのスポーツ競技はステロイドなどの薬物(ドーピング)の使用を禁止していますが、ボディビルは他のスポーツ大会よりも「興行」として開催されている部分があります。
プロレスと似ているところがあり、見てくれている観客に楽しんでもらうことを大きな目的としているのです。
出場する選手には「人間離れした体」が求められ、プロボディビルの大会ではドーピングが使用されるようになってきました。
ステロイドを使用していることは皆知っていますが、本当は「ドーピング禁止」、つまりステロイドの使用は認められていません。
皆が使っていることを知っているけど、選手たちは「使っている」とは言いません。
表向き「ドーピング禁止」となっているので、もし「使っている」と言ったら、大会に出られなってしまうので言わないのです。
ステロイドを使った方が筋肉を大きく見せれるし、いい順位をとれるので服用した方がいいという人は多そうですね。
カネキンはステロイドユーザー?
https://t.co/s067WzmnMI
2019年のトレーニング映像をまとめてみました。 pic.twitter.com/A7Ec7EHO5k— Kanekin Fitness (@KanekinFitness) January 16, 2020
カネキンこと金子駿(かねこしゅん)はIFBBのフィジークのプロ選手で、YouTuberとしても活躍しています。
彼のことを調べていると、ステロイドを使っているのではないかと言われていていました。
その理由としては次のことが挙げられます。
短期間での筋肉の成長
上記の画像でも分かるように、5年間で別人の体つきになっていますね。
特に2017年から2018年にかけて大きく変わっていました。
トレーニングの経験があって、ステロイドなしで1年間でここまで変わらないだろうと思えるくらいの成長でした。
ステロイド検査がある大会に出なくなった
筋肉が急激に成長した時期、カネキンさんはNPCJ(現FWJ)が主催する大会に重きを置いておました。
NPCJ(現FWJ)はステロイド検査がなく、利用が黙認されている大会です。
またドーピングの抜き打ちチェックがあるJBBFの試合には参加しなくなっています。
自身のYoutubeチャンネルでカネキンさんは「JBBFへの挑戦の前に(勝てる)NPCJで腕試しをしたかった」と語っています。
ドーピング検査を避けるために団体を変えたと考えた人が多かったでしょう。
ステロイドがないと戦えないプロの世界
先程も出てきましたが、プロの世界ではステロイドの使用が当たり前になってきています。
特にIFBBプロはステロイドを皆が使っていると言われています。
カネキンさんだけでなく、他のIFBBプロの日本人もステロイドを使っている可能性が高いと言えるでしょう。
ステロイド使用とナチュラルとの違いも調査!
最強の犯罪抑止力#RonnieColeman #theKing #King #GenerationIron #Bodybuilding #IFBBpro #LightWeightBaby #YeahBuddy #Training #MrOlympia #ロニーコールマン #ジェネレーションアイアン #ボディビル #トレーニング #ミスターオリンピア pic.twitter.com/8t3ERfeXcr
— GENERATION IRON JAPAN 🇯🇵 (@GIJapanOfficial) March 13, 2019
ステロイドを使用していないボディビルダー(ナチュラル)が、一生の間に増やすことができる筋肉の量の限界は、男性の場合18kg〜22kgと言われています。
特にトレーニングをしていなくて肥満でもない男性だと、体重は50kg〜70kgくらいだと思います。
そこから筋トレをして、限界まで筋肉を大きくしたとして、体重は70kg〜90kgになりますね。
これ以上は、どんなに努力しても筋肉を増やすことはできないでしょう。
しかしステロイドを使用するとこの限界を超えて、筋肉量を増やすことができるのです。
オリンピアに出場している選手を見ると、110kgや120kgの選手がゴロゴロいます。
これだけの体重差があると見た目が全然違います。
よって、ステロイドユーザーとナチュラルの選手では差がありすぎて試合にならないのです。
ステロイドの副作用
ステロイドには筋肉を成長させてくれる効果がありますが、発癌性、高血圧、糖尿、ニキビなど多くの副作用があります。
正直、普通の生活をしている人がこれらの副作用を覚悟してまで、筋肉を成長させる必要がない一般人がステロイドを使用するのは絶対にしない方がいいと思います。
本気でプロの選手になりたいのであれば、ステロイドを使わないという選択肢は無いかもしれないですね。
▷▷ステロイドユーザーとナチュラルの見分け方について詳しく書いた記事はこちら!
IFBBプロの日本人はステロイドを使っている?ナチュラルとの違いも調査!のまとめ
どうせなら世界一を目指したいので毎日これをイメージしてトレーニングします#フィジーク pic.twitter.com/Zl9sjWCA8m
— まつけん 減量開始 (@matsuken_fit) May 26, 2021
今回は、IFBBプロの日本人はステロイドを使っているのか、ナチュラルとの違いも調査させていただきました。
現在ボディビルの世界ではステロイドの使用は当たり前になってきていて、IFBBプロの日本人もおそらくほとんどの選手が使用している可能性が高いと思います。
ステロイドに頼らないとプロにはなれないと言っても過言ではないでしょう。
ステロイドユーザーとナチュラルの決定的な違いは、体重差と見た目ですね。
本気でプロを目指しているのであればステロイドは必要ですが、副作用もあるのでそれ以外は絶対に使用しない方がいいと言えます。
コメント